第一生命保険株式会社は、疾患治療用アプリの開発を行う国内ベンチャー企業の株式会社キュア・アップに対し、ESG投資の一環であるインパクト投資として2億円の投資を実施したと発表しました。

インパクト投資は、教育や福祉などの社会的な課題の解決と、運用収益の獲得を両立させる投資手法です。同社ではこれまで2件のインパクト投資を行ってきましたが、今回は、スマートフォンを活用して病気を治療する「治療アプリ(r)」の研究開発・提供するベンチャー企業であるキュア・アップにインパクト投資をしました。「治療アプリ(r)」を使えば、病院の受診以外でも適切なフォローを受けることができるため、治療の有効性や効率性を上げることができ、普及すれば、患者の減少、健康寿命の延伸、医療費の削減といった社会課題の解決への大きな寄与が期待できます。そこで同社は、高い投資収益とともに社会的インパクトを期待できるキュア・アップの取組みへ資金面でサポートする決定をしたということです。

現在、キュア・アップは第1弾として、禁煙治療(ニコチン依存症治療)のための治療アプリの治験を開始し、国内初の薬事承認を目指しています。