鹿児島県旅客船協会は、鹿児島県の奄美群島交流需要喚起対策特別事業を活用した社会実験の一環として、奄美群島の船舶便が欠航・抜港*した場合に、旅行者に発生する延泊費用を補償する「船舶欠航補償制度」を創設することを発表しました。船舶便を対象とした欠航補償制度は国内初ということです。

この制度は、2017年3月28日に鹿児島県と東京海上日動火災保険株式会社が締結した「地方創生に関する包括連携協定」の目的である地方創生の実現するために、2018年世界自然遺産登録を目指す奄美大島・徳之島を含めた奄美群島の交流人口増大や旅行者増加を目指して実施するものです。制度の対象となるのは、提携旅行代理店が主催する募集型企画旅行で、2017年7月1日~2018年2月28日に出発する人が自動的に対象となります。補償内容は、奄美群島を発着・経由する船舶便の欠航・抜港のために生じる延泊費用(朝・夕食代を含む)を、15,000円/1泊を上限として、2泊分まで実費で補償します。

*抜港 強風等で接岸できず、予定していた港へ寄るのを取りやめること