東京海上日動火災保険株式会社は、事業活動を取り巻く様々なリスクを包括的に補償する企業向け商品「超ビジネス保険」において、2018年7月より「サイバー・情報漏えい事故の補償」を新設したと発表しました。

インターネットの普及によって、情報セキュリティに関する事故のリスクが高まり、中小企業にとってもサイバーリスクは大きな脅威となっています。一方で、「情報セキュリティ対策が十分である」と認識している中小企業は、全体の5%に満たないという調査結果もあります。中小企業にとっては、情報セキュリティに関する知識不足や資金力不足などの理由から、十分な対策が難しい現実があります。

そこで、同社は事業活動を取り巻くリスクを包括的に補償する企業向けの「超ビジネス保険」に「サイバー・情報漏えい事故の補償」を新設しました。これまで複数に分化されていたサイバーリスクへの補償をまとめ、セキュリティ状況に関する申告書の提出を不要とするなど、中小企業が加入しやすいパッケージ型の商品です。また、賠償責任の補償だけでなく、不正アクセスのおそれが発見された段階での調査を専門業者に依頼する費用や、再発防止のためのセキュリティ強化費用等も補償するなど、手厚い補償となっています。

文: 蟹山淳子