損害保険ジャパン日本興亜株式会社は、ロボットの認証機関である一般財団法人日本品質保証機構(JQA)および一般財団法人電気安全環境研究所(JET)と業務連携覚書を2017年8月に締結すると発表しました。これに伴い、同社はJQAおよびJETの認証を取得したロボットのメーカー向けにロボット認証保険制度の提供を開始するということです。

生産年齢人口の減少がもたらす人手不足により、今後ロボット市場は拡大していくことが見込まれています。一方で、ロボットの利用が進むにつれて、万が一の事故防止や、生活支援ロボットの安全性・信頼性の確保が課題となっています。そこで同社はJQA、JETと業務提携覚書を締結し、両機関の認証を取得したロボットメーカー向けに保険料の割引を適用したロボット認証保険制度の提供開始をすることとなりました。

同社によると、「ロボット認証保険制度」の特徴は以下の通りです。
(1) ロボットのメーカーが保険契約者となり、ロボットを購入したユーザーに対して補償を提供
(2) 第三者に対する賠償責任やロボット自体の損壊への補償を組み合わせることで、ロボットに関わるリスクを包括的に補償
(3) 認証を取得したロボットのメーカーに対し、賠償責任補償部分の保険料を最大60%割引
(4) 購入したロボットが他人にケガを負わせた場合の医療費用を補償
(5) サイバー攻撃等が発生した場合の補償やリコールにかかる費用の補償など、さまざまな補償をカスタマイズすることが可能