三井住友海上火災保険株式会社とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社、MS&ADインターリスク総研株式会社は、ベライゾンジャパン合同会社が提供する有事対応サービスとサイバー保険を組み合わせた商品を共同で開発し、2018年11月から提供を開始すると発表しました。

グローバル企業が海外の現地法人や事務所等でサイバー攻撃の被害を受けた場合、通常は現地のセキュリティベンダーに依頼することになりますが、対応まで数週間待ちとなるケースがあり、特にアジア地域では初期対応が大きな課題となっています。また、その被害規模も大きく、巨額な費用が発生するケースもあります。そこで、MS&ADインシュアランスグループはベライゾン社と協業し、有事対応サービスとサイバー保険の連携による新たな取組を開始することとしました。

ベライゾン社の有事対応サービスは、サイバー攻撃による被害が発生した場合、連絡から3時間以内に電話サポートを開始し、世界100ヵ国以上のネットワークを利用して、調査員が24時間以内に現地に駆付け、フォレンジック調査等を含む初期対応を、100時間を限度として実施します。両社は、加入者がサービスを100時間以上利用する場合に、サイバー保険で追加費用を補償します。

文: 蟹山淳子