三井住友海上火災保険株式会社が100%出資する英国子会社Mitsui Sumitomo Insurance Company (Europe), Limited(MSIEU)は、ケニアを拠点とする大手保険会社ICEA LION General Insurance Company Limited(ICEA LION 社)およびモザンビークを拠点とする大手保険会社International Commercial and Engineering Seguros(ICE 社)の2社と、戦略パートナーシップ契約を締結したと発表しました。

アフリカは、人口増加や豊かな資源を背景に経済成長が期待されていますが、保険普及率は未だ低く、これから急成長が見込まれる市場と言われています。特に東部アフリカ地域は、天然資源等の供給地としてだけでなく、農業や通信・IT関連事業も含めた潜在性の高い市場であると注目され、日本政府主導での日系企業の投資拡大が見込まれています。そこで同社は、2015年9月に南アフリカ・ヨハネスブルクにMSIEUの事務所を開設し、アフリカ大陸の市場調査や日系企業のお客さまへの情報提供を行ってきました。

今回の契約締結によって、日系企業だけでなく、アジアや中国企業の進出が活発な東部アフリカ地域において、日系企業の顧客に同社基準の保険サービスを提供します。また、南アフリカの拠点に加え、北部、西部アフリカに有する戦略パートナーシップを活用した引受サービス網と合わせて、アフリカ主要国でのネットワーク拡充を図るということです。

文: 蟹山淳子