三井住友海上火災保険株式会社は、国内保険会社で初となる新型インフルエンザによるパンデミックに対応したデリバティブ商品を開発し、販売を開始したと発表しました。

この商品は、新型インフルエンザが日本国内で大流行した場合に、日本国内の被害規模に応じて、受取資金額が決まるものです。受取資金の使途に制限がないため、売上減少や営業停止による損失の補償や、事業の早期回復や収益の安定化等、幅広く活用することができます。

取引対象となるのは、資本金10億円以上の株式会社で、対象期間は1年です。対象期間中に新型インフルエンザが発生し、あらかじめ契約で定めた条件(国内死亡者数等)を満たした場合に、受取資金が決定します。

文: 蟹山淳子