三井住友海上火災保険株式会社は、スリランカ最大手保険グループであるセリンコ・グループの持株会社「セリンコ・インシュアランスPLC(Ceylinco Insurance PLC:コロンボ証券取引所上場 、セリンコ社)」の発行済み議決権付普通株式9%を約30億ルピー(約23億円)で追加取得し、出資比率を15%に引き上げたと発表しました。

スリランカは、2017年の実質GDP成長率が3.1%(スリランカ政府発表)と高い成長を遂げており、日本とは古くから友好関係にあります。現在、約130社の日系企業が進出していますが、今後も増加が予想され、堅調な経済成長が見込まれます。保険市場でも、2015年から3年連続で二桁成長を遂げており、生活水準の向上や都市化の進展、生活スタイルの変化等を背景に保険ニーズが高まっています。

セリンコ社は、2017年の税引き後利益が約87億円と収益性が高く優良な最大手の保険会社です。そこで同社は、2015年7月のセリンコ社への出資に続き、今般、出資比率を引き上げることとなりました。追加出資割合は9%、日本円で約23億円、累計投資額は約40億円になるということです。

文: 蟹山淳子