オリックス生命保険株式会社は、2018年10月2日より、第三分野商品の保険料を改定すると発表しました。同時に、医療保険「新キュア」「新キュア・レディ」に付加できる3つの新特約を発売するということです。

2018年4月に「標準生命表」が改定され、平均余命が引き上げられたことで、医療保険やがん保険など第三分野商品の保険料は値上げ傾向にあります。同社は、死亡率の改定など総合的な保険料率の見直しを行い、改定以前と同様に価格競争力のある保険料水準を維持するとともに、終身払を中心として値下げを行うこととなりました。

例えば、新キュア <無解約払戻金型医療保険(2013)>保険期間:終身、保険料払込期間:終身払、入院給付金日額:5,000円、60日型、七大生活習慣病入院給付特則適用(三大疾病無制限型)、先進医療特約(2018)付加、特定疾病保険料払込免除特則適用ありの契約をする場合、40歳男性の月払(口座振替)保険料は、改定前2,549円が改定後は2,490円(マイナス2.3%)に、同じ契約を40歳女性がする場合は改定前2,364円が改定後は2,284円(マイナス3.4%)となります。

ただし、ビリーブ <新がん保険(2010)>保険期間:終身、保険料払込期間:終身払、基本給付金額:10,000円、がん先進医療特約(2018)付加の契約をする場合は、40歳男性の保険料は改定前3,710円が改定後は4,335円(プラス16.8%)に、同じ契約を40歳女性がする場合は改定前2,850円が改定後は3,176円(プラス11.4%)となり、値上がりするケースもあります。

また、「新キュア」「新キュア・レディ」に付加できる“3つの一時金保障”として、「入院一時金特約」「通院治療支援特約(退院時一時金給付型)」「先進医療特約(2018)」が発売されます。これらは、入院日数の短期化や通院の増加など、近年の医療情勢の変化に伴う多様なニーズに対応するため、給付金を入院準備費用や退院後の通院治療費などに活用し、安心して治療に専念できるよう新設したということです。

文: 蟹山淳子