全国商工会連合会とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社は「小規模事業者等の労務リスク対策支援に関する連携協定」を2018年11月21日に締結したと発表しました。

相互に幅広い連携・協力関係を構築し、地域の小規模事業者等の労務リスク対策を支援するために、両社が持つ機能、人材、ノウハウ、情報等を最大限に活用することを目指します。

同社プレスリリースによれば、連携協定の概要は以下の通りです。
(1)商工会会員事業者等に対する労務リスク対策のノウハウ提供
(2)商工会経営指導員等に対する保険の基礎知識の提供
(3)労務リスク対策セミナーの共同開催および講師派遣
(4)労務リスク対策ツールの提供
(5)その他、本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること

2018年6月に「働き方改革関連法案」が可決・成立したことで、政府は長時間労働の是正や、柔軟で多様な働き方の実現等に向けた施策を進めています。その一方、労働トラブルに関する相談受付は年間100万件を超えており、中小企業や小規模事業者は、長時間労働の是正、同一労働・同一賃金などへの対応、労務トラブル・労務リスクへの対策を迫られています。

文: 蟹山淳子