1日からの自動車保険とドライバー保険の違いについては
「1日からの自動車保険とドライバー保険」 で学びました。
ここでは1日からの自動車保険についてさらに詳しく解説していきたいと思います。

1日からの自動車保険とは?

年に数回実家に帰った時にしか車を運転しない、友達の車を交代で運転しながら旅行したい、そんな時1日だけワンコインから加入できる1日からの自動車保険が便利です。
いつ、どんなところで加入できるの?保険料が安いけれど補償内容はちゃんとしてる?など、様々な疑問もあると思います。
今回は1日からの自動車保険の活用方法とその補償内容について見ていきたいと思います。

1デー自動車保険が便利なのはどんな時?

年に数回実家に帰った時しか車に乗らない場合
自動車保険は運転者を本人や家族に限定する、運転者の年齢が上がるなどで保険料が安くなります。
そのため、親の車の自動車保険は子どもが免許証を取って運転を始めると、急に保険料が高額になってしまいます。年に数回しか帰ってこない子どものために、高額な保険料を払い続けるのはもったいないことです。

自宅の自動車保険は運転者の範囲を限定し、運転者の年齢を親の年齢にあわせることで保険料を低くおさえておきましょう。そして年に数回子どもが帰省して運転するときは、1日からの自動車保険を利用します。

友人の車を借りて出かける場合

友人から車を借りる場合も要注意です。友人の自動車保険の運転者が本人や家族に限定されていたり、年齢の条件が合わなかったりすると事故を起こしても保険金は出ません。また、友人の自動車保険が使えても、保険金の請求をすると等級が下がってしまい、次回の更新時の保険料がグンと上がってしまいます。

友人に迷惑をかけないためにも、1日からの自動車保険に加入しておくと気も楽です。

1台の車を数人で運転する場合

友人との旅行など、1台の車を数人で運転する場合も1日からの自動車保険は便利です。1回の契約で運転者を複数人まで設定でき、最大7日分の契約ができる商品などもあるため、車を使ったグループ旅行にも最適です。

1日からの自動車保険補償内容

ちょっと乗るのに便利な1日からの自動車保険ですが、その補償内容はどうなっているのでしょう?
1日からの自動車保険の補償内容の一例をまとめてみました。

保険期間 24時間単位
相手への賠償 対人・対物無制限、対物超過費用特約あり50万円限度※
※相手の車の修理費が時価よりも高くなってしまった時の補償
運転者・搭乗者のけがの補償 運転者死亡(1,500万円)後遺障害(50万円~2,000万円)入院(5日未満1日5,000円、5日以上5~50万円)搭乗者の死亡・後遺障害(1,000万円)入通院(5日未満1万円、5日以上10万円)
その他の補償 ロードアシスタンス、レッカー牽引、搬送料、クレーンなどの作業料金、宿泊費の補償
車の補償 借りた車の修理費が15万円を超えた場合、最高300万円まで補償
加入方法 事前登録後スマホで加入、スマホまたはコンビニで加入

*上記は特定の商品内容についての説明ではなく、一例です。実際に保険に加入する際は保険会社発行のパンフレット、重要事項説明書などで補償の内容、範囲を確認してください。
       
車の修理費用の補償を付けなければ1日500円~、付けると1,500円程度で加入できます。車の補償を付ける場合は事前登録をしないと引受ができない商品が多いので、早めの準備が必要です。

1日からの自動車保険の場合、事故の責任割合に関係なく実際にかかった費用や損害額を支払う人身傷害補償がありません。運転者、搭乗者の死亡、後遺障害は一定額のまとまった保険金が出ますが、入院や通院については金額が限定されますので注意が必要です。

さらに、レンタカーやカーシェアリングでの利用はできません。ドライバー保険やレンタカー、カーシェアリングそのものに付いている保険でカバーします。

1日からの自動車保険の他者の車を運転するときの保険は?

他者の車を運転するときの保険には、1日からの自動車保険以外に以下のようなものがあります。

ドライバー保険

対象者:運転免許証は持っているが車は持っていない人で、友人やレンタカーを運転する機会がある人。ただし保険期間は1年となるので、保険料は年数万円程度となる場合が多い。

他者運転危険特約

他人の車を借りて事故を起こしてしまった場合、その車の保険に優先して自分の自動車保険から保険金を受け取ることができます。ただし使える補償は対人・対物補償に限定される場合もあるので、車両やけがが補償されるのかどうか確認しておきましょう。

自分の車の保険を使うことで、車の持ち主の自動車保険を使わずにすみ、更新後の自動車保険料アップを抑えることができます。

車に乗る回数によって保険の使い分けを

1日からの自動車保険は手軽でリーズナブルですが、他者の車を運転する回数によっては高くつく場合もあります。

ドライバー保険の例でいえば、1年で30,000円の保険料がかかった場合、500円の1日からの自動車保険を60回使うと同額になります。補償内容が全く同じではないので、保険料だけで比べることはできませんが、年に60日以上他者の車を運転する場合はドライバー保険も検討してみましょう。

また自分の車を持っていて、他者の車も運転する場合は自分の保険に「他者運転危険特約」が付いているかどうかも確認しましょう。特約といっても自動セットされている場合もあります。

1日からの自動車保険は自分の車を持たず、年に数回実家の車や友人の車を運転する人にとって最適な保険です。保険に加入しないまま事故を起こしてしまうことを防ぐためにも安心して運転できるワンコイン保険を活用しましょう。

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